上質の畳表にはへりの部分と真ん中の部分に色の差がないものです。このため長いいぐさを利用し、経糸(たて糸)も綿糸より麻糸が高級とされています。


一枚の畳表には約4,000から7,000本のいぐさが使用されます。


JAS表示は、信頼できる製品の印です。「農林物資の規格化及び品質表示に関する法律(JAS)に基づく畳表の格付表示です。種類ごとに品質、幅、長さ、たて糸の本数、重量、たて糸の種類及び強度等で格付けされています。
畳の掃除は、晴天の日の午前中に換気を充分にし、マメに行うことが大切です。ヘリは丁寧に扱い、水拭きは原則的には避けますが、雑巾を使う場合は固く絞って畳の目に沿って拭きます。
畳は湿気が一番きらいです。畳を長く使用するためにも、ダニの発生を防ぐためにも、年2回程度天日干しをしたいものです。春と秋の晴天の日に、畳を裏返しにして4〜5時間干してください。乾いたらほこりなどを取り除いて清潔にして下さい。また、畳を移動する場合は、床板に目印を付けておくと便利です。畳を干す場所がない場合は、部屋の中に畳を上げてビールなどの空箱などを置き、風を通すだけでも効果があります。
・畳の上にカーペットやじゅうたんなどの重ね敷きをする。
天気のよい日には窓や戸を開けて、室内に風を多く入れることに心掛けましょう。カビの発生がみられたら、漂白剤を水でうすめ、雑巾で表面のカビをよく拭き取り、次にアルコールを布に浸み込ませて丁寧に拭いてください。(漂白剤は有効塩素5%以下にして下さい。強いと畳表の青さまで漂白してしまいますので注意して下さい。)
乾いた布にクリームクレンザーを少量つけて拭き取ってください。
牛乳またはレモン汁で湿らせて、更に酸素酸ソーダを10倍に薄めたもので丁寧に拭き取ってください。
塩、天ぷら粉、粉末の洗剤などをふりかけ、液体を充分吸い取った後、掃除機またはホウキなどで掃き取り、かたく絞った雑巾でよく拭いてください。
へこんだ場所に霧を吹き付け、濡れたタオルを当て、丁寧にアイロンをかけて下さい。
天ぷら粉、ベビーパウダーなどをふりかけ、粉に充分吸い取らせてから掃除機やホウキで掃き取り、かたく絞った雑巾でよく拭いてください。
いぐさを刈り取った後、染土で泥染をして下記のような効果を出しています。